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ご当地グルメ研究所

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豚肉の歴史と主な銘柄豚

★豚肉の歴史
わが国では、古墳時代から豚は飼育されていたようだ。

戦国時代にはキリスト教イエズス会の宣教師たちが、肉を食べる慣習を日本に持ち込んだため、豚肉が食べられるようになったが、やがて日本のほとんどの地域では豚肉を食べる習慣は廃れる(薩摩藩と南西諸島では日常的に豚が食べられていた)。しかし、明治以降は日本全土で豚肉が一般に食べられるようになり、関東大震災後以後、豚肉の供給量が増え安価になったため、さらに身近な肉になった。

※地域的には、豚肉を好むのは東日本。 豚肉の効能 中国では古くから、豚肉は疲労回復や滋養強壮よく効くとして使われてきた。これは、豚肉にはビタミンB1が含まれているためだ。(牛肉の約10倍)


★主な銘柄豚
主な銘柄豚肉

○高座豚…神奈川県の旧高座郡地方で生産されている豚。原種はイングランドの中ヨークシャー種だが、各養豚家で交配に工夫されていて美味しい豚肉として有名。低温で溶け出す脂質と赤身のバランスが良く、上品な味。

○鹿児島黒豚…黒豚は純粋なバークシャー種のみ黒豚と表示できる様になり、成長速度が遅く、生産コストはかかってしまうのが、肉質がきめ細かく、味が濃いという特徴を持っています。特に鹿児島で生産されている鹿児島黒豚が有名。わたしが餃子を作るときは、必ず鹿児島の黒豚を使っています。


○東京X…名前通り、東京で生産されている。東京Xは鹿児島の黒豚バークシャー種と中国の「北京黒豚」さらにデュロック種を掛け合わせて誕生した。通常豚の品種改良には10年の月日が必要と言われている。


その他に、 奥入瀬の大自然黒豚(青森)、岩中ポーク(岩手)、米澤豚一番育ち(山形)、赤城ポーク(上州銘柄豚)、はやしSPF豚肉(千葉)、やまゆりポーク
(神奈川)、ふじのくに(静岡)、京都ぽーく、愛媛甘とろ豚、阿波ポーク、あぐー豚(沖縄)などがある。



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